愛犬の黒柴「はな」が16歳を迎えました。シニア期に入ると、若い頃には想像もできなかった体の変化や悩みが増えてくるものです。 「足腰が弱くなってきた」「認知症かもしれない」「目が見えにくくなってきた」 そんな不安を抱える飼い主さんへ向けて、私たち家族とはなちゃんが実際に試行錯誤しながら見つけ出した、シニア犬との暮らしを豊かにするためのヒントをまとめました。
各項目は、相互に影響しあって効果のある場合(例えば、東洋医学の治療と、手作り薬膳ご飯等)もあり、単独の対策を考えるだけでなく、全体を考慮して参考にしていたたければ幸いです。
※掲載記事は個人の体験談であり、医学的・専門的なアドバイスを目的としたものではありません。愛犬の健康状態については必ず獣医師にご相談ください。
1. 体の変化に合わせた健康管理
シニア犬にとって、病気の早期発見は命に関わります。私たちは定期的な「ペットドッグ(人間ドックの犬版)」と、東洋医学(鍼治療や漢方)を組み合わせることで、数値に現れている不調への対応だけでなく、数値に現れない不調や足腰の衰えにもアプローチしています。いざというときに役立つペット保険についても、経験したことをまとめていますので、選択時の参考になれば幸いです。
- 詳細記事はこちら: [ペットドッグ体験レポート(費用・検査項目・当日の流れ)]
- 詳細記事はこちら: [ペットの東洋医学体験レポート(鍼・漢方)]
- 詳細記事はこちら: [ペット保険利用レポート・保険会社を変えた理由]
2.食の安全と食による健康維持
年齢とともに食が細くなるのが普通ですが、幸いにもはなちゃんは食欲があり、そのため体重も減らず、平均よりかなり太った状態です。食べる量が多いために太ったわけでなく、一般的な量より少ない量でも体重が減らないので、体質によるものと考えられます。若いころは、多少太っていても問題ありませんでしたが、シニア犬となり、体重が足腰に影響を与えることが心配されるため、必要な栄養を取りながら、健康的に体重を減らし、体質も変えていくような食事のとり方、食事内容を工夫する必要があります。また、おやつも含めて、添加物のない安全な食材、体質を改善させる食材を選んでいく必要があると考えています。現在、はなちゃんの夕ご飯は、薬膳を利用したごはんが中心となっていますので、今後紹介していきたいと思います。
- 詳細記事はこちら: [早食い防止食器の使用レポート]
- 詳細記事はこちら: [シニアのための手作りおやつ]
- 詳細記事はこちら: [愛犬のため手作りの薬膳ご飯]
3.室内外の安全環境の整備
足腰が弱くなると、元々滑り止めのためにひいてあったコルクタイプの床敷でさえ、たちあがるときや座るときにすべってしまうという問題が出てきます。また、段差があるところで、躓いたり、飛び降りたりすることにより骨折等の足の不具合が出ないよう対策をしておく必要があります。
- 詳細記事はこちら: [足の裏に貼るスベリ止め(PAW WING)]
- 詳細記事はこちら: [ペットのスベリ止めにヨガマット]
- 詳細記事はこちら: [ペット用リカバリーウェアの使用レポート]
4.トイレ問題と認知症問題
若いころには考えられなかったような「おしっこ問題」「うんち問題」も起こすようになり、できるだけストレスを溜めない対策が重要となってきます。たとえば、必ず散歩に出てお気に入りの場所でないとおしっこもうんちもしなかったのが、長時間はがまんすることができなくなり、アスファルトの道路上でもしてしまうようになります。また、認知症の影響もあり、リビングや布団の上でもおしっこやうんちをしてしまう場合もあり、対策が必要となります。
- 詳細記事はこちら: [おしっこ事件と認知症対策]
- 詳細記事はこちら: [夕食時のおしっこ問題とその対策]
- 詳細記事はこちら: [夕食時のおしっこ問題とその対策(2)]
5.シニア犬のための災害対策
災害時にシニア犬を連れてどう逃げるか、何を準備しておくべきかを普段から考えておくことも重要だと考えています。特に水害時には、浸水により逃げ道がなくなることも考えられるため、事前にどの道が通行可能か調べておくことが重要です。また、普段使っている用品を持ち出し、一定期間使用できるようにしておくことも必須と考えています。幸い災害に会っていないため、経験を記事にすることはできませんが、ペット対応のある避難所を事前に調べたり、自宅避難時の準備等も考えておく必要があります。
- 詳細記事はこちら: [シニア犬のための備蓄品チェックリスト]
- 詳細記事はこちら: [ペットの避難経路を調べてみる]
6.愛犬との思い出を形に残す
体調管理も大切ですが、何より大切なのは「今この瞬間」を楽しむことです。柴犬の御朱印を集めたり、はなちゃんのかわいい写真撮影したり、かわいいイラスト等を作成する等、飼い主も楽しみながら、無理のない範囲で一緒に過ごす時間を大切にしています。
最近は、はなちゃんをつれて出歩くことは、少なくなりましたが、神社仏閣に出かけたさいには、はなちゃんの健康をお参りするようになり、気に入ったペットのお守りや柴犬の御朱印があると授与していただくようにしています。(遠方の場合は、オンラインでお参りして授与していただいています。)
今後、このカテゴリーの記事も充実させていく予定です。
最後に
シニア犬との毎日は、決して楽なことばかりではありません。しかし、工夫ひとつで愛犬の笑顔を増やすことはできます。このブログが、同じように老犬介護に奮闘する飼い主さんの少しでもお役に立てれば幸いです。
